2019年3月26日

運動するとストレスは・・・

日本初!姿勢から変えるダイエットジム
新宿、麻布十番で姿勢・動きの改善・ダイエット
健康維持をコンセプトにしているパーソナルトレーニングジムB-FITです。

運動にまつわるネタですが皆さんストレスを感じた際、
どう対処されてますか?そしてストレスを感じた時、どの様な現象が起きるかご存知ですか?

実はストレスを感じた時、つ
まり目の前に脅威が現れた時生物(人間も含む)が取る選択肢は2つあります

それは立ち向かうか逃げるかの二択です

勝てそうだったら戦って敵を排除するし、無理そうだったら逃げる事で生き延びるでしょう

なので、よくストレスは「闘争・逃走反応」を引き起こす
という言い方をされる。この言葉を考えた人は、
「上手い事言ってやったぜ」という気分でこれを発表したに違いない

戦う事と、逃げること

これはどちらも、肉体をフルに使う行動です。
戦って負けたら食われて死ぬし、逃走に失敗しても食われて死ぬので
肉体から持てる力の全てを引き出さなければいけない。だからストレスは
肉体がその力を充分に発揮する為の準備を促す

例えば、ストレスはアドレナリンやコルチゾールなどのストレスホルモンを血中に分泌させる。
これによって心拍数と血圧が上がり以下の現象がおきます

①気管支が広がってより多くの酸素を筋肉に送れるようになる
②アドレナリンは筋紡錘に結合し、筋肉の静止張力が上昇し、瞬時に動けるようになる。
③皮膚の血管は収縮し、傷つけられても出血しにくくなる
④感情面にも影響を及ぼす
⑤ストレス源に対する怒りは、「闘って相手を打ち負かす」ための強い原動力となる
⑥逆に、ストレス源に対する不安や恐怖は、「目の前の脅威から逃げ切る」ための強い動機となる

つまり、全てのストレス反応は、人間を「闘争 or 逃走」という行動を行わせる為に引き起こされる。
言い換えれば、肉体がフルパワーで動けるようにするための反応

だから、ある意味、ストレスは人間が運動をする為の燃料なのである。よって、
運動をすれば、その燃料であるストレスは消費されていく。身体中のストレス反応は、
役目を終えれば止まるようにできている。
ストレスが本来の役割を果たせていた時代は、ストレスが使われずに溜まるなんて事はなかったでしょう。

運動こそが最も自然な形でストレスを解消する為の方法なんでは無いでしょうか?

そう考えると、ストレス発散の為に運動しようという気分にもなってきませんか?

逆に、ストレスを感じているのに
運動しないという不自然な状況が、気持ち悪くすら思えてくるようにもなります

人間は便利な社会を創り上げたが、その環境の変化に人間の進化が追いついていない。
その歪みを矯正する為に、意識的な運動が必要不可欠になるのではないでしょうか

ストレスを感じると脳からの指令で筋肉が緊張状態になります。運動をして筋肉を使うと
この緊張が緩和されていく。筋肉がリラックス状態になると
脳も「これ以上、警戒をする必要はない」と判断し、ストレス反応を弱めてくれます

ストレスが溜まった際に運動をするとストレス発散にも繋がる事が科学的にも立証されていて、
運動をすると心臓から心房性ナトリウム利尿ペプチドというホルモンが分泌されます。
このホルモンが脳のストレス反応を鎮め、ストレスホルモンの分泌にストップをかけてくれる事も分かっています

良い事だらけの運動、今年こそは始めてみませんか?

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