2018年9月4日

パーソナルトレーニングで睡眠の質を高める

パーソナルトレーニングジム
B-FITのトレーナーです。

日頃、質の良い睡眠は取れていますか。

最近では寝不足という言葉ではなく、
“睡眠負債”という言葉を見かけるようになって来ました。

私自身、お客様のトレーニングを担当させて頂き
日々感じる事として
40代から50代の男性、女性に共に起こる
更年期障害、自律神経の乱れによる体調不良
血圧の変化などは睡眠不足の蓄積も関係するのではないかと
日々感じています。

昼夜問わずとにかく仕事をバリバリこなして来た男性。
早朝から深夜まで家族のために働いて来た主婦業の女性。

40代後半に差し掛かり
なぜか身体に不調を感じるようになってしまった。

これは年齢という理由のみならず
共通して”睡眠”という点が共通項として見えてくるように感じています。

睡眠時間も大切ですが
どちらかというと睡眠の質。

この睡眠の質を上げることが大切だと思っています。

今日はこの”睡眠の質を上げる”
このことについて考えていきましょう。

もちろん私は日々パーソナルトレーナーとして
運動を行う現場に立っていますので、
この睡眠の質を高める為にトレーニングがどのように役立つか
この点をピックアップしながら、話を進めていきたいと思います。

睡眠が取りやすい身体の状態についてご存知でしょうか。

1.体温の上昇と下降
体温が一度上がり、ゆっくりと下降していく際に眠気を感じ
入眠しやすくなる。

これについては実際に体感した経験、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
入浴後は気がつくと寝てしまっている。
一番日常でも実感されるケースが多いものだと思います。
適度なトレーニングで体温を高め、

自宅でふと落ち着いた時には眠気が差してくる
ということもありますね。
眠気が差してくる理由に体温の変化に関係性があるということです。

2.心拍数の上昇と下降
例えばトレーニングで心拍数が高い時間を過ごし、
日常生活時、ベットに入って安静にした時の心拍数まで
落ちることで睡眠の質が高まると言われています。
一旦ある一定まで心拍数を上げ、睡眠時に心拍数が低下する。
すると質の良い睡眠が取れるということに繋がります。

3.不安からの解放
なかなか寝付けない理由に
もやもやといつまでも頭から離れない心配事や
不安でたまらなくて余計に考えてしまい眠れない。
このような経験がある方は適度な運動はオススメです。

以前、ブログにも書きましたが
ちょっと息が上がってくるぐらいの運動を行うと
脳内に幸福ホルモンと呼ばれる脳内物質が出ます。
この脳内物質は一度放出されると12時間は効果が持続するといわれています。
あまり大音量の音楽で運動を行ったり
強い光の中で運動を行うのはオススメできません。
パソコンやスマートフォンなど同様ブルーライトで眠りが妨げられるとの同じで、
強すぎる刺激は遠ざけましょう。

周りを気にせず
自分にあった負荷で運動を行うことは睡眠にとても役立ちます。

定期的にトレーニングを行う生活環境を作る事で
10年先の健康が変わる可能性は十分に考えられます。

また、寝不足は蓄積されていき
負債となって10年後20年後に現れてくると考えると
自己管理としてとても重要になっていきますね。

仕事も家庭も発展させていくには自分の身体が資本です。
未然に自分で行える事は取り入れていきたいですね。

まとめ
体温と心拍数共に上昇と下降が必要
不安解消

毎日を新しい気持ちで過ごせますように。

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